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電子回路(50 )  改良型 汎用C-MOS 14049UB_VCO
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■汎用インバータを使った VCO を改良しました。
■ 変調回路/ 発振周波数可変回路   
PPM 変調出力の追加で発振周波数の安定化




 改良型回路
LE-11474
思考錯誤の結果、なんとかやっと実用化の目途が付きました。


 変調 / 発振周波数可変回路の安定化
inverter 4049UBVcc 可変部分に OpAmp NE5532AN を追加して
 周波数調節用 VR に流れていた電流を軽減すると共に、発振周波数の安定化の為の PPM 検波回路からの
 Feed_Back 入力を設けました。変調入力部分のインピーダンスを高すると共に
 周波数調整回路の変調への影響を無くしました。

■また、周波数調整電圧はツェナーダイオードによって安定化しました。

■ 周波数の可変範囲
 4049UBVCCVR で上げると 1.33MHz 一杯に下げて発振停止直前で 332KHz


 PPM 変換 ( FM 変調→パルス位相変調に変換 )
ロジック回路による FM 波を PPM ( パルス位相変調回路 ) に変換する回路です。

Clock 1MHz 時の FM()PPM( )

■上の 1MHz では PPM のパルス位置が見づらいので Clock340KHz まで下げて見ました。
 PPM のパルス幅がキャリヤ周波数で変わらずに 460nS になっているのが良く判ります。
 PPM 波のタイミングが 2SC1815 を通して 5V 変換していますので多少ずれが生じています。


 Low Pass Filter
PWM 波を Cutt_off 0.1HzLow Pass を通して OSC 回路へ Feed_Back しました。
 これで発振周波数がかなり安定しました。

Power_onStart 直後は PPM 回路の後の積分回路の容量が抜けているので
 周波数が大きく変化しますが直ぐに安定します。
 4 時間経過で約 2KHz の範囲
( ±1KHz ) に収まりました。




Note 発振周波数をもっと上げるには
発振部分のインバータ 4049UB と分周の 4013BHC に換え、
 2SC1815FT の高いトランジスタに変えると旧型のインバータ VCO でも述べましたが
 発振周波数は上がります。



赤外通信の実用化に向けた改善
赤外線による送受信を実用化するにあたって、更に改善を施しました。
 
最新の赤外線送受信回路はこちらからどうぞ













Clock=1MHz
Clock=340KHz
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