パルスモータの制御はWeb にも沢山出ていますが模型のDC モータの速度 / 回転方向のコントロールは少ない様です。ブレッドボード用便利基板を組み合わせコンパレータを追加して実験した結果を回路図として纏めました。ついでに試したPLL 制御は後半に掲載。
3月12日 参議院の国会中継を見ながら (聞きながら?) 調整棒でクリクリと電圧を変えている所。途中でデジタル音声時計の時報も入ったりして・・・国会も大分賑やかですね。
前記の正逆回転回路では難しそうなのでCW 回転のみの簡単な回路で実験しました。センサは手持ちのEE-SX472 を使いましたのであまり高速回転には向かずスリットも一回転に4 個としました。32 スリットでは動作スピードがまったく追いついてくれませんでした。モータも手持ちのMINEBEA のMXN13FB12K3 です。
CAD でシコシコと作りラベル用紙に印刷して透明プラ板に貼り付けました。
スリットからは一回転で4 パルス。Clock が最低26Hz だと(26/4)*60=390RPM・・・で良いのかな。上が86Hz だから(86/4)*60=1290RPM。この範囲を外れると制御不能になり、Power_ON 時も56Hz〜75Hz のClock で無いと同期回転はしませんでした。
LE-11392
三角波をコンパレータを通しPWM 波の2 相を作りフルブリッジL298 のドライブに入れるだけの簡単なものです。
回路図ではモータ出力をパラ接してありますが電流が足りれば片方でもOK です。
モータにスリット板を取り付けてセンサで回転数を検出。PLLの移送検波で出たVCO用の出力電圧を先のVref代わりに注入して駆動津瀬手みました。